これまでにカラーやブランディングに関するセミナーを対面やオンラインで行ってきました。
「もっとたくさんの方に届けたい」「忙しい方でも自由な時間に学べる動画販売をやってみたい」
そう思いながらも具体的なやり方がわからず気がつけば1年ほどが経っていました。
そんな時に、動画販売のやり方を丁寧に教えていただけるセミナーを受講して「これならできそう!」と思ったのです。
そのセミナー受講後、2ヶ月ではじめての動画販売をスタートすることができ、有難いことにその日に購入いただくことができました!
私がどんなステップで販売まで行ったのかを1年前の私のように困っている方に向けてまとめておきます。
やりたいのに、出来ないのはもったいないですよね。ぜひチャレンジしてみてください。
●はじめての動画販売7つのステップ
1.動画販売サイトへの登録 2.販売する動画の企画 3.動画で使用する資料の作成 4.リハーサル 5.収録 6.編集 7.販売開始の案内
では、詳しく説明していきますね。
1.動画販売サイトへの登録
動画販売サイトは色々あります。
今回は、とにかく販売までのハードルを下げることを重視しました。
登録がとても簡単で、手数料が安く、決済までをオールインワンで出来るサイトを利用しました。日本企業が運営しているので、英語力も不要なのが嬉しい。
(2022年6月 この時に登録したサイトはサービスを終了したため削除しました。)
2.販売する動画の企画
売れる動画を作るためには、企画が重要です。
私の場合は、これまでに行ったセミナーを元に販売する動画を作ることにしました。
そうすれば、セミナー参加者の感想もいただいてありますし、元となる資料もあるので販売までのハードルがグッと下がります。
今回は「信頼されて仕事依頼につながるセミナーの作り方」という動画を制作することにしました。

3.動画で使用する資料の作成
動画の内容が伝わりやすいように、必要なら資料を作りましょう。
耳で聞くよりも目で見た方が理解しやすいというタイプの方もいますからね。
私のように過去に行ったセミナーを動画販売する場合には、一部修正するのみでオッケーだったり、動画販売用に項目を追加するだけで価値を高められます。
私は、今回の動画販売用に「わかりやすいセミナー資料の7つの鉄則」という項目を追加しました。

4.リハーサル
伝わりやすい流れかどうかを確認しながら、資料も使って本番同様にリハーサルを行いました。実際に話してみると新たな気づきがあるものです。
セミナーの流れを確認してスムーズに進められるようにしておくと、撮影後の動画編集作業も短時間にすることができます。
この時に、録画をしながらのリハーサルも行うことをオススメします。
例えば、資料を映しながらワイプで自分の姿も映るようにする場合、資料の一部がワイプと重なることがあります。
ワイプと重なる部分には文字を入れないよう、注意が必要です。

5.収録
簡単な収録方法は、「Zoomを使って録画する」「スマホのビデオ機能を使って録画する」があります。
資料を映しながらの録画ならZoomを使っての録画が便利です。
雑音が入らないようにするなら、マイクを購入しましょう。私は、ピンマイクを使用しました。
少しでも印象良く映るためには、専用の照明を用意するか日当たりの良い明るい場所で収録を!
6.編集
動画の編集にこだわりすぎると、かなりの時間を要します。
はじめての動画販売では、ハードルを下げて最後までやりきることが大事なので、ノーカットで収録をしてそのまま販売という流れでも良いと思います。
私の場合は、撮影前後や話している途中の間がある部分のみカットしました。
それだけの作業でも1~2時間かかったので、動画編集はなかなか大変!
7.販売開始の案内
動画サイトに動画の内容や価格などの必要な情報を掲載して、動画ファイルをアップロードすれば無事に販売をスタートできました。

ただし!これで終わりではなく、ここからが本当のスタート。
動画の存在を知ってもらわないと、購入につながりません。
ホームページやSNSで案内したり、これまでの顧客で必要と感じる方にお知らせするなど、積極的に動くことがポイントだと感じました。
待っているだけでは残念ながら売れません。
今後は、動画を増やしていって知ってもらう機会を増やせるようにしたいと思います。
まずは1本目の動画販売に向けて頑張ってくださいね!
はじめは完璧を目指さずに、1つ1つのステップのハードルを低めに設定してやりきることを目標にする方が良いと思います。
一通りの流れをマスターできれば、次の動画は更にブラッシュアップさせていけますよ。
動画販売に関するサポートをご希望なら、起業コンサルティングで承ります。
どんな動画を販売するのか企画段階からお手伝いします。まずはお気軽にお問い合わせくださいね。