私たちは五感をつかって様々な情報を得ています。
その中でも視覚から得る情報が約8割。
その内の約8割は色の影響だと言われています。
例えば、赤とピンクを並べて「派手、熱いと感じるのは?」と聞かれたらどちらを選びますか?
「可愛い、優しいと感じるのは?」と聞かれたら?
きっと多くの方が、前者の質問には赤を、後者の質問にはピンクと答えるのではないでしょうか。
色の違いだけで、印象がそれだけ異なるのですよね。
ビジネスにおいては、発信しているメッセージと印象が一致していることで顧客から信頼されます。
どんな印象を与えたいのか?どんなメッセージを伝えているのか?
そこに注目してイメージカラーを決めると、一貫性のある発信ができるようになり、見る人に信頼され選ばれるようになります。
色が与える印象の違いは、無意識に感じとっている部分なので数値化が難しいところがあります。
だからこそ、その影響力に気づいている人が少ないのかもしれません。
イメージカラーを活用することは、一貫性のあるメッセージを伝えるだけでなく、同業他社との差別化にもなります。
意図がなくいろんな色を使っている他社と比較すると、イメージカラーで統一された企業はしっかりとした印象を与えますし、安定して見えますよね。
確かな知識、経験、志しがある起業家、企業にこそ、色をうまく活用してほしいものです。素晴らしい中身があるからこそ、見た目で損をしてはもったいないですから。
イメージカラーが浸透すると顧客の記憶に残りやすい
イメージカラーを決めてツールを統一すると、顧客の無意識にその色と企業(起業家)がワンセットで記憶されていきます。
名刺やホームページにイメージカラーを使う。
セミナーで使用する資料や、定期的に送る挨拶ハガキにもその色を使う。
顧客に会うときのファッションや小物にもイメージカラーを取り入れる。
そんな一つ一つの積み重ねが、色とセットで記憶されるきっかけになって信頼度が増していきます。
上手く浸透すると、色を見てその企業を思い出すということも起こるようになります。
懐かしい音楽を聴いて、昔の記憶が蘇った経験はありませんか?それと同じようなことです。
顧客から信頼されるようにはどうしたら良い?
困ったときに思い出してもらえる存在になりたい。
同業者の中で選ばれるために何ができるだろう?
そんな思いがあるなら、イメージカラーの活用をおすすめします。
ご相談は、イメージカラー提案、起業コンサルティングで承っています。
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